シェニエ・ラサール、法学博士

シェニエ・ラサールは、オタワ大学法学部を修了(1990年)し、1992年以来、ケベック州弁護士団の一員である。

モントリオール大学で東アジア研究を専攻(1996)、名古屋大学法学部で修士課程を修了(2000)した。1994年から2004年まで、日本で就学したのち就職。2016年、再来日し、在名古屋カナダ領事として2021年7月までの任期を務めあげた。日出づる国、日本での生活は、計15年に及ぶ。

2010年にカナダ政府外務省への入省する以前には、カルガリーを拠点とするカナダビーフ輸出連合会 副会長を務めたほか、日本メープルリーフフーズの東京オフィスやアルバータ州政府での勤務経験もある。

シェニエ・ラサールは、2022年6月6日付でケベック州政府在日事務所代表に任命され、ケベック州政府国際関係・フランス語圏担当省に入省。

紀子夫人との間に3人の子供がいる。余暇には文学やレクリエーションのプロジェクトに取り組む。これまでに本3冊とボードゲームを出版している。2017年11月から2021年7月まで、中日新聞(発行部数100万部)のコラムニストとして活動した。