Langue française
フランス語憲章の現代化
Québec州の公用・共通語であるフランス語に関する法は、フランス語憲章を修正し、フランス語をQuébec州における唯一の公用・共通語と定めています。同法は、社会のあらゆる分野でフランス語の地位を強化するものです。
同法はフランス語を州事行為としており、 Politique linguistique de l’État (PDF 2.67 Mo) は、同法に由来するものです。
フランス語は共通語
フランス語はQuébec州の唯一の公用語であるばかりか、同州の共通語でもあります。それゆえに、フランス語は公共の場において共通項として機能し、母語を異にする州民の間でのコミュニケーションの手段となります。また、フランス語は、移民をケベック社会に融合する言語でもあります。
Le rôle de l’Administration
市民にフランス語でサービスを提供できること、およびQuébecにおけるフランス語保護のリーダーとしての役割を果たせることを、州政府は誇りとしています。
Québec州の公用・共通語であるフランス語に関する法は、フランス語の使用、促進、影響、保護に関し模範を示す州政府の義務を定めています。模範を示すという一般原則により、州政府のすべてのコミュニケーションはフランス語のみで行われるものとされています。これは特に、一般市民に提供されるサービスの言語に関わります。
特定の状況においては、組織がフランス語以外の言語を使用することを、同法は容認します。
別の言語でサービスを受ける
フランス語憲章の例外規定に該当する個人で、フランス語以外の言語にて公共サービスを受けることを希望する場合には、その旨を明確に示すことが求められます。現在のところ、フランス語以外の言語によるサービスを受ける資格があると本人が申告する場合、裏付け書類は必要ではありません。
英語による指導を受けることができると宣言された個人
州政府機関は、Ministère de l’Éducation du QuébecからDéclaration d’admissibilité à recevoir l’enseignement en anglaisの文書を受け取っている個人に対しては、英語で対応可能です。
当例外規定は、Québecに外国人学生や一時的外国人労働者として一時的に滞在しており、英語での指導を受ける許可(文書タイトル:Admissibilité à l’enseignement en anglais – Autorisation temporaire)を受けている外国人の子供には適用されません
本憲章の対象となる州政府機関
フランス語で市民へのサービスを提供する当該義務が、ある州政府機関にあるかどうかを確かめるには、Liste des organismes de l’Administration [政府機関一覧] (PDF 626 Ko) をご覧ください。
Francisation Québecにより誰もがフランス語を習得可能
Francisation Québecは、Québec州内に居住する成人で、定住を意図している人や企業で労働に従事する人にとって、フランス語習得のための唯一の政府アクセスポイントです。
これらサービスに関する詳細は以下のサイトでご覧になれます。
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最終更新日: 2023年7月28日